主な内容
- テスト1:大規模アセンブリモードでファイルを開く
小さいだけが取り柄ではありません
2017年第1四半期に発売された、HP史上最も小さいワークステーション「HP Z2 Mini」。今まで1番小さい筐体だったHP Z240SFFと比較するとなんと約80%(パーセント)も小さくなっています。そんな小さな筐体で3D CADはどのくらい動くのか、ほかのモデルと比べて動作スピードは? Windows 7と10、OSによる違いは? など、気になる点を実際にテストしました。
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ワークステーションといえばタワー型の大きな筐体で、机の上に置くと圧迫感がありました。電話や液晶ディスプレイ、書類置きなどもあり、作業できるスペースが狭くなっているなんてお客様もいらっしゃるのではないでしょうか。
Z2 Miniはディスプレイの裏側にマウントできたり、机の下に設置できたりと机の空いたスペースを有効活用できます。狭いワークスペースや限られたデスクレイアウトでタワータイプだと大きすぎるお客様にお勧めのモデルです。
今回検証したZ2 Miniのスペックと比較したワークステーションのスペックは次の通りです。
モデル | Z2 Mini | Z240SFF | Z240 |
---|---|---|---|
CPU | Xeon E3-1225v5 3.3GHz | Xeon E3-1225v5 3.3GHz | Xeon E3-1270v5 3.6GHz |
HDD | SSD(M.2 PCIe)+HDD | SSD(SATA)+HDD | SSD(SATA)+HDD |
メモリー | 16GB | 16GB | 16GB |
仮想メモリー | 49,152MB | 49,152MB | 49,152MB |
グラフィックス | NVIDIA Quadro M620 | NVIDIA Quadro K620 | NVIDIA Quadro K2200 |
グラフィックスドライバー | 21.21.13.7295 | 10.18.13.5887 | 10.18.13.5413 |
左からZ2 Mini、Z240SFF、Z240
Z2 MiniはSOLIDWORKS 2017、そのほかはSOLIDWORKS 2016を使って、モデルデータを合計20項目の計測内容でテストしました。
構成部品の合計数 | 5,215 |
---|---|
部品 | 4,360 |
ユニークな部品 | 265 |
サブアセンブリ | 855 |
ユニークなサブアセンブリ | 80 |
計測時間結果
メモリー使用量結果
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