AutoCAD、BricsCAD、IJCAD。それぞれの違いは? AutoCADは業界標準で信頼性と高機能。BricsCADは手頃な価格と豊富な機能。IJCADは日本市場向けのサポート。各CADの強みを知り、最適なCADを見つけましょう。
AutoCADは高い? もっと安いDWG互換2D CADがある!?
2023年10月25日
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ライセンス数の問題や更新費用の不安から、安価なオトクCADの永久ライセンスを検討する声も上がります。しかし、実際にオトクCADを使った結果、DWGファイルの信頼性やデータの壊れに苦しむこととなり、結局AutoCADに戻ることに……。AutoCADの魅力が伝わる漫画をお楽しみください。
DWGとは?
DWGは、AutoCADで使用される2次元および3次元のCADデータを保存するためのファイル形式です。
drawingの略で、拡張子は「.dwg」となります。
DWGの仕様はDXFと違い非公開となっているため、「Trasted DWG」はオートデスク製品、およびオートデスクライセンス製品のみとなっています。
DWG形式のファイルを開けるDWG CADソフト
DWG形式のファイルを開けるDWG CADソフトは幾つかありますが、漫画で解説したとおり、図面の再現が完璧ではないケースも散見されます。
ストレスなくDWG形式のファイルを確認したいのであれば、AutoCADの利用がおすすめです。
DWGファイルの表示だけであれば、フリーソフトでも可能
DWGファイルの編集をしたい場合には、AutoCADもしくは互換CAD製品の利用が必要ですが、DWGファイルの表示だけしたい場合は、フリーソフトでも可能です。
目的や使用用途に合わせてあなたに合ったCADソフトを見つけてください。
とはいえAutoCADの利用がおすすめ
ここまで、DWG形式のファイルを開ける安価なDWG CADソフトやフリーソフトがあることを紹介をしてきましたが、DWG形式のファイルを扱う場合には、やはりAutoCADの利用がおすすめです。
漫画でも解説したとおり、互換ソフトではデータが化けたり壊れたりするリスクがあります。費用は少し高くなってしまいますが、作業担当者の時間やお客様の時間もコストとなるため、総合的に見ればお得です。
本記事を参考にAutoCADの導入を検討してみてください。