鉄骨にフォーカスしたBIM総合情報サイトsteelnaviが間もなく公開

出典:株式会社鉄鋼新聞社 2023年9月13日掲載

三井物産スチール株式会社は、鉄骨BIMエンジニアリング企業/株式会社ビムテクとともに、鉄骨BIMに関する新サービスを2023年9月以降、鉄骨にフォーカスしたBIM総合情報サイト「steelnavi(スチールナビ)」から順次展開します。

steelnaviでは、BIM技術を活用し、国内建設業の非効率化を解消、ゼネコン、ファブリケーターの人員不足を補足し、設計、加工、施工の建設Value Chain全体の生産性向上を目指すため、株式会社ビムテクの鉄骨エンジニアリング力と三井物産スチール株式会社と流通ネットワークとが融合することで、これまで国内になかったサービスを提供し、業界の発展に貢献することを目指しています。

今後、提供開始予定のサービス概要は次のとおりです。

  • ファブリケーター、ゼネコンに対してBIM活用の促進のためのBIM関連の各種情報提供サイトであると共にMBSとBIMTECが共同運営するBIM関連サービスの利用エントランス。
  • 掲載情報コンテンツとしては、鉄骨BIMが日本で浸透しない理由、BIM活用のメリット、BIM活用による具体的な効率例を実際のファブリケーター及び鉄骨作図のエンジニア目線で分かり易く解説。また、BIMソフトウェアメーカーによるBIMソフト活用方法、BIMを利用したMR(Mix Reality)検査、鉄鋼商社監修の鋼材標準納期などを協力各社から提供する。
  • 個別の有料サービスとして、鉄急便(鋼材マッチングサービス)、モデルチェックサービス、鋼材明細作成サービスをsteelnavi内で提供する。(モデルチェックサービスは11月以降提供開始予定)

BIMナビでは続報が入り次第、追加情報を掲載します。

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