生まれ変わったAutoCADではCALS Toolsが利用できます

2021年 7月 9日

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Autodesk CALS Toolsは、任意のレイヤー・図形を用いて作図されたDWG / DXFのCAD図面を「CAD 製図基準(案)」に準拠した電子納品用の図面データ(SXF)へシームレスに変換します。

AutoCAD LT CALS Toolsの新規販売が2021年6月6日をもって終了しましたが、AutoCADにCALS Tools機能(Autodesk CALS Tools 2022 3次元設計データ交換標準対応版)を装着することで、同様の性能を実現できます。今回はその初期設定手順をご説明します。

CALS Tools機能を実装する前に

事前にAutoCADをダウンロードセットアップ完了、アクティベーションしてください。

APP STOREより「CALS Tools」をダウンロードします。

APP STORE Autodesk CALS Tools 2022 3次元設計データ交換標準対応版

CALS Tools機能の入手方法

1.オートデスクアカウントにサインインします。

APP STORE サインイン

2.ご自身のオートデスクアカウントのメールアドレスを入力し「NEXT」をクリック。

3.ダウンロードをクリック。

4.exeファイルのダウンロードが開始されます。

5.ダウンロードしたexeファイルを開き、インストール開始。

6.インストールが完了したら再起動させます。

7.再起動後、次の画面が現れるので、次へをクリック。

8.同意をクリックし、次へ

9.次へ

10.再度インストールします。

11.インストールが完了しました。

12.デスクトップにショートカットキーが作成されるます。AutoCADをあらかじめ起動しておき、ダブルクリックすると、起動開始します。

注意事項

Autodesk CALS Toolsは、同一バージョンのAutoCADベース製品がインストールされているPCでご利用いただけます。現在ご使用されているAutoCADベース製品と同じプロダクトキーをご使用ください。

Autodesk AutoCAD CALS Tools 2022プロダクトキー:545N1
Autodesk AutoCAD CALS Tools 2021プロダクトキー:545M1
Autodesk AutoCAD CALS Tools 2020プロダクトキー:545L1

重要:Autodesk CALS Toolsは単独では使用できません。また単独でのアクティベーション処理もありません。Autodesk CALS Toolsを使用するためには、対応している各バージョンのAutoCAD が起動できている状況が必要になるため、事前にご利用のマシン上でAutoCADのアクティベーションを済ませておく必要があります。なお、体験版のAutoCAD上では動作しません。