オートデスクのライセンス数を多く持つ企業では、ご担当者様の管理工数が大幅に増加しています。大塚商会では「ライセンス運用代行サービス」をリリースしました。
オートデスク サブスクリプションの契約期間を合わせる方法
2022年 3月17日
共通
オートデスクのサブスクリプションは、必要な時に必要な分だけライセンスを追加できるというメリットがありますが、利用者の各契約期間がバラバラとなり管理にお困りではないでしょうか?
そこで、契約期間を合わせる「月割発注」なら問題を解決できます。
新規ライセンス追加の場合
契約期間の途中で新規にライセンスを追加したい場合は、既存契約の満了日までの月割発注が可能です。
例:2021年4月1日に5ライセンスを契約し、2022年2月10日に2ライセンス追加契約したい場合
追加契約2ライセンス分を3月31日までの2カ月の月割発注となります(正確には18日分+1カ月ですが、1カ月に満たない場合は月単位で切り上げとなる)。4月1日からは7ライセンスとして更新となります。
既存ライセンスの期間統合の場合
契約期間がバラバラのライセンスがある場合、最長の契約満了日にそろえるために月割発注を利用できます。
例:2022年2月10日に契約満了となる2ライセンスと同年3月31日に契約満了となる5ライセンスの契約期間を合わせたい場合
2月10日に契約満了を迎える2ライセンス分を3月31日までの2カ月の月割発注となります(正確には18日分+1カ月ですが、1カ月に満たない場合は月単位で切り上げとなる)。4月1日からは7ライセンスとして更新となります。
月割りのライセンスを追加する三つの方法
ライセンスの月割発注には、次の三つの方法があります。
1.既存契約へ追加(新規サブスクリプションID発行)
既存契約番号にライセンスを追加し、満了日を合わせる方法です。
- 開始日指定可能
- 発注時に既存契約番号が必要。
2.既存契約へ追加(既存サブスクリプションIDへ追加)
既存契約番号にライセンスを追加し、満了日を合わせる方法です。
- 開始日指定不可
- 発注時に既存契約番号と既存サブスクリプションID情報が必要。
3.既存契約と満了日だけを合わせる
既存の契約と期間のみ統合し、新契約番号・新サブスクリプションIDを発行する方法です。
- 開始日指定可能
- 発注時に既存契約の満了日情報が必要。
例で解説
例)契約番号:110004441111 サブスクリプションID:569-00501491
- 1の方法では、既存の契約番号:110004441111に追加し、新規サブスクリプションIDを発行。
- 2の方法では、シリアル:569-00501491に追加となります。この場合、使用開始日は指定できません。
- 3の方法では、契約番号:110004441111と期間のみ統合し、新契約番号・新サブスクリプションIDを発行。