Autodeskユーザー必見! Windows 10サポート終了にお気をつけください

2024年 3月12日

共通

Microsoftは、Windows 10のサポートを2025年10月14日で終了すると発表しました。サポートが終了すると無料のセキュリティアップデートや機能改善、不具合の修正プログラムが提供されなくなり、新たな脆弱(ぜいじゃく)性が発見された場合や不具合が発生した場合など、対応が難しくなります。

影響を受けるAutodeskユーザー

2020~2022年以前のバージョンのオートデスク製品は、Windows 11に対応していません(製品によって対応バージョンが異なります)。よって最新バージョンへの移行をご検討ください。

Windows 10サポート終了後、そのままのWindows 10環境で使用を続ける場合は、次の影響を受ける可能性があります。

セキュリティリスクの増加

新たな脆弱性が発見された場合、修正プログラムが提供されず、システムが不正アクセスやデータ漏洩などのリスクに晒されます。

機能改善や不具合修正の提供停止

新しい機能の追加や、既存の機能の改善、不具合の修正が受けられなくなります。

ハードウェアの陳腐化

古いOSに対応したハードウェアは、新しいハードウェアと比べて性能が低く、セキュリティリスクも高くなります。

製品によって違いはありますが、2020~2022年以前のバージョンでは、Windows 11に対応していない製品があるからです。Windows 11のバージョン対応可否については、お問い合わせください。

Autodesk対応バージョンお問い合わせ

Autodeskのバージョンに関する方針

Autodeskは、常に最新バージョンでの製品運用を推奨しています。最新バージョンは、最新の機能やセキュリティ対策が施されており、Windows 11にも対応しています。

メーカーサポートの対象

Autodesk製品のサポート対象は、最新バージョン+旧3バージョンですが、メーカーとしては、最新バージョンでの運用を推奨しています。

ダウンロード可能なバージョン

Autodeskアカウントでダウンロード可能なのは、最新バージョン+旧3バージョンまでとなっていますが、一部の製品では旧5バージョンまでダウンロードできるものがあります(注1)。

  • (注1)技術サポート、ソフトウェア更新プログラム、修正プログラムを含むサポートは、最新バージョン+旧3バージョンまでとなります。

2014年以前のバージョン

再アクティベーションは不可となっています。どのような場合でも再アクティベーションはできないため、すぐにサブスクリプションへの切り替えをご検討ください。

アップグレードとWindows 11への移行とはお早めに

Autodeskは2024年5月にサブスクリプションの料金を改定し、値上げする予定があることを発表しています。Windowsのアップグレードと共にAutodesk製品のアップグレードもお早めにご検討ください。