Revit VS Archicad徹底比較

BIMの導入を検討する際に、まず疑問に思うのは「どのソフトをどのように使えばよいか」ということではないでしょうか?

BIMに関連するソフトは、設計(総合)、構造、設備に加え、レンダリングや環境シミュレーション、点群データの扱いに関するものなど多岐に渡りますが、BIMを用いたワークフローの中心的な位置付けとして挙げられるのは、Autodesk RevitかArchicadではないでしょうか。

そこで、2023年10月20日に実施したオンラインセミナーより、この二つのソフトについて詳細に比較した動画をご紹介します。BIMの導入に際して注意すべき点やプロジェクトの規模・フェーズに合わせた運用方法等について、BIMソフトの導入からモデリング、干渉チェック、2D図面への書き出しまで、大まかなワークフローに沿って解説をしています。概念としてBIMの必要性は理解しつつも、実践的な導入には踏み切れないという方のハードルを少しだけ下げるきっかけとなれば幸いです。

日本BIM標準機構株式会社

日本BIM標準機構株式会社は、BIMの技術的な障壁を取り除き裾野を広げることで、建設業界全体の持続的なアップデートを目指します。五つの指針に従い、大規模プロジェクトでも通用する正統なBIM運用の指南と豊富な実践経験に基づく実効的な技術サポートをご提供します。

  1. 企画段階から基本設計、実施設計、施工支援、ファシリティマネジメントまで、BIMの専門知識を提供して貴社のプロジェクトに伴走します。
  2. BIMの機能を最大限に駆使して、徹底的な作業効率化とフロントローディングの実現を図ります。
  3. 実施プロジェクトを通してBIM人材を教育し、貴社に人的資産を遺します。
  4. 常にアップデートされた世界標準のワークフロー・テンプレート・ライブラリへのアクセスを可能にします。
  5. 日本の建設業界の人手不足を解消し、持続的な発展に貢献します。

日本BIM標準機構株式会社

動画一覧

講師の紹介と日本におけるBIMの現状

講師の紹介と国交省のBIM推進の方針・補助金についてご紹介します。

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RevitとArchicadの比較1

本編で比較する九つの項目を挙げ「1.いくらかかるの?」について比較します。

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RevitとArchicadの比較2

続いて2.ファイル構成、3.通り心・フロア設定、4.壁(床・天井も同じ)、5.3Dパースについて比較します。

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RevitとArchicadの比較3

続いて6.部品の提供、7.共同作業、8.設構備の重ね合わせについて比較します。

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RevitとArchicadの比較4

続いて9.2D図面への切り出しについて比較します。

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日本BIM標準機構株式会社のご紹介

講師が所属する日本BIM標準機構株式会社の事業内容と連絡先をご紹介します。お困りごとがあれば、info○jbim.co.jp(○をアットマークに置き換えてください)までお気軽にご相談ください。

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Revitを詳しく知りたい方は…

2014年6月に「Revit かんたんレシピ BIM・Revitが分かるガイドブック」の第1版を発行して、8年が経過しました。その間、当初意匠設計で主に使われていたRevitは、構造、設備、製造業といった分野から施工段階でも使われるようになり、ユーザーも年々、増えつつあります。BIMを取り巻く環境も第1版発行当時とは大きく変わってきたため、8年ぶりにガイドブックの構成を見直し、第2版を発行する運びとなりました。

今回は「建設業界で話題のBIM」「BIMとRevitの関係」「Revitはここがすごい!」「実際にRevitのBIMモデルを見てみよう」などという構成で、BIMとRevitの関係や生産性向上に有効なRevitの3Dモデリングを交えて、Revitは既存のCADとともに使用する新しい設計ツールとしてご紹介しています。

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