オートデスク製品・サービスが2025年5月に価格改定! 値上げ前に確認すべきこと

2024年5月に引き続き、今年も2025年5月からオートデスク製品が値上げされます。本ページでは、オートデスク製品の新規導入をご検討されているお客様、および契約更新を控えているお客様を対象に、価格改定の詳細情報と1番お得に購入する方法などをご紹介します。

参考:【2024年5月】オートデスク値上げに関する解説と最適な購入方法とは?

オートデスク製品が値上げする理由

  • なぜオートデスクは値上げを実施するのですか?

  • 現在の世界的な財務状況を考慮し、希望小売価格を調整いたします。この改定は、世界の金融情勢を反映した価格調整になります。

オートデスクからの価格改定メール案内の本文抜粋

大半のサブスクリプションの新規購入および契約更新

新規サブスクリプションの希望小売価格は平均で約3.3%上昇します。また、契約更新については、更新価格における割引率の変更を伴うため、約8.7%上昇いたします。なお、価格変更の幅は、製品によって異なりますことをご承知おきください。

大半のサブスクリプションの更新割引

1年契約のサブスクリプションにおける更新割引は終了し、3年契約のサブスクリプション更新時には、新規購入価格と比べて5%が割り引かれます。

特別更新価格(M2S、Trade-in)が適用されたサブスクリプションの契約更新

特別更新価格が適用されたサブスクリプションの契約更新価格は、約5%値上げとなります。この値上げは、オートデスクが以前より公表している「特別価格での更新を継続する場合、2028年まで2年ごとに行う値上げの割合は最大5%までとする」という価格設定に沿って実施されるものです。また、この特別更新価格が適用されたサブスクリプションは、2025年5月10日以降、1年ごとの更新のみとなります。

オートデスク製品・サービスの値上げについて

  • オートデスクの値上げはいつから? 対象ソフト・サービスは?

  • オートデスクのほとんどの製品・サービスが2025年5月7日に値上げされます。価格改定のタイミングがゴールデンウィークの休暇期間と重なりますので、値上げ前の現行価格での購入を希望される場合は、2025年4月末までの対応が必要です。

値上げされる製品・サービス

オートデスクのほとんどの製品・サービスが2025年5月7日に値上げされます。日本国内では、価格改定のタイミングがゴールデンウィークの休暇期間と重なりますので、値上げ前の現行価格での購入を希望される場合は、2025年4月末までの対応が必要です。

また、契約期間中の価格が固定され、価格変動の影響を受けない3年契約がおすすめです(お客様のお支払いは1年ごとになります)。

  • 新規サブスクリプション:1年契約、3年契約ともに約3.3%の値上げ
  • 更新サブスクリプション:1年契約、3年契約ともに約8.7%の値上げ
  • 特別更新価格(M2S、Trade-in)の更新:約5%の値上げ
  • * M2S、Trade-inは2027年5月7日にも約5%の値上げが予定されているので、今のうちに3年契約がおすすめです。

値上げが行われない製品・サービス

値上げされない製品・サービスもあります。Autodesk Flexは、現時点では価格変更の予定はありません。

値上げ以外の変更点

値上げ以外にも、価格改定が予定されています。

為替レートの影響による価格改定

日本円のレートが±3%変動した場合、翌月(毎月7日)にメーカー希望小売価格(SRP)が最大1%増減(製品・サービスにより若干異なる)する可能性があると発表されています。

2025年3月時点では、まずは2025年5月7日の為替レートの影響を受けて、6月7日に適用される予定だと発表されています。ただし、特別更新価格(M2S、Trade-In)の更新に関しては、為替レートの影響による価格改定は適用されません。また、上記価格改定前に契約済みの3年契約の2年目、3年目の請求金額もこの価格改定の対象外となっています。

為替レートの影響による価格改定については、お客様向けの通知はなく、オートデスクWebサイトからの案内のみとなる予定のため、オートデスクWebサイトをご確認ください。

購入と契約更新に関するヘルプ>購入(Autodesk)

特別価格(M2S、Trade-In)が1年更新のみに変更

2025年5月10日より、特別更新価格(M2S、Trade-In)の更新は1年契約のみとなります。そのため、3年契約の特別更新価格(M2S、Trade-In)の更新は、2025年5月10日以降に更新を迎える際、1年契約へ変更される予定です。

オートデスク製品をお得に購入する方法は?

このような価格改定が予定されていますが、原則、値上げ前の4月末までに見積りを依頼・発行しておけば、見積り有効期限内(発行から30日以内)は値上げ前の価格で購入が可能になります。

また、3年契約へ切り替えられる契約であれば、3年契約へ期間変更することで、契約期間中の価格が固定され、価格変動の影響を受けません(お客様のお支払いは1年ごとになります)。これが1番お得です。

また、特別更新価格(M2S、Trade-In)は2025年5月7日と2027年5月7日に、それぞれ約5%の値上げが予定されており、加えて2025年5月10日より更新は1年契約のみとなるため、こちらも値上げ前の4月末までに見積りを依頼・発行し、2025年5月9日までに3年契約で更新(注文完了まで)するのが1番お得です。

オートデスクが政府機関対象と指定されたお客様向けの価格改定

オートデスクが政府機関対象と指定されたお客様向けの価格改定に関しては、前記と異なり、2025年5月7日の注文から価格改定(値上げ)されるスケジュールとなります。そのため、2025年4月末までオートデスクでの注文完了が必要ですので、ご注意ください。

また、日本円のレートが±3%変動した場合、四半期ごとににメーカー希望小売価格(SRP)が最大3%増減(製品・サービスにより若干異なる)する可能性があると発表されています。

  • * 特別更新価格(M2S、Trade-In)で上記価格改定前に契約済みの3年契約における2年目、3年目の請求金額は、価格改定の対象外となっています。
  • * 為替レートの影響を受ける価格改定は、2025年5月の状況から2025年6月7日より適用され、その後は四半期ごと(3月・6月・9月・12月の各7日)に適用されます。

ご不明な点は大塚商会までご相談ください

大塚商会は、Autodesk製品におけるアジア地域No.1のリセラーとしての豊富なノウハウを持っています。単なる製品導入だけではなく、業界・目的に応じた最適な製品の選定から活用までを徹底支援します。

今回の値上げに関するご相談は大塚商会までお寄せください。

Autodesk値上げに関するご相談

大塚商会 たよれーるにてご契約されているお客様

大塚商会のたよれーるにてご契約されている場合は、個別に対応させていただきます。お気軽にご相談ください。

Autodesk値上げに関するご相談(たよれーるご契約)

  • * M2S:2017年6月~2020年5月6日まで提供していたプログラム。保守プラン契約の更新時にサブスクリプションへ切り替えることができ、その後、2028年まで約束された価格で更新ができるというもの。2021年5月、2023年5月、2025年5月、2027年5月に5%づつ値上がりします。
  • * Trade-in:2020年5月7日に提供開始したプログラム。保守プランあるいはマルチユーザーサブスクリプション契約の更新時にシングルユーザーサブスクリプションへ切り替えることができ、その後、2028年まで約束された価格で更新ができるというもの。2021年5月、2023年5月、2025年5月、2027年5月に5%づつ値上がりします。
    オートデスク ユーザー単位管理プランへの移行プログラム(Trade-In)FAQ