【セミナーレポート】オートデスク関西フォローアップセミナー
2019年 1月 9日
製造業
2018年10月に開催された「関西設計製造ソリューション展」にご来場いただいた方や現在オートデスク製品をご活用されているお客様に向けて、オートデスクのメリットとテクニカル情報をお届けするセミナーを11月16日(金)に行いました。
定員30名に限定していましたが、ふたを開けてみると何と50名を超えるお申し込みがあり、うれしい悲鳴を上げつつも何とか聴講セミナーのお席をご用意できました。
働き方改革につながるオートデスク製品の活用法
最初のセッション「働き方改革につながるオートデスク製品の活用法」の一部をレポートにまとめてお届けします。
このセッションでは2D・3D連携手法の概要からスタートしました。2D CADユーザーの3D CAD使用イメージとして、ベースは図面作成で進めて動きや重量・重心など知りたいときに3D CADで確認するといった方法を講義しました。図面データの3次元化は当然として、オートデスク独自の強みはAutodesk InventorからAutoCADへ忠実にデータ移行できる点です。これはAutodesk RevitとAutoCADでもできない唯一無二の機能です。
事例の一つとして、当日ご来場された株式会社フリーベアコーポレーション様の事例をご紹介しました。干渉や複雑な構造の把握に役立て、顧客先でも3次元にて分かりやすくプレゼンされているそうです。
3次元部分活用のイメージ
働き方改革に必要なコミュニケーションの提案
働き方改革にはコミュニケーションの必要性が重要であることを唱え、伝達手段として三つの提案がありました。
1.3D PDFの活用
主に製造現場の方々には3D PDFを活用してみてはどうかという内容です。組み立て指示書はもちろん必要ですが、プラスアルファとして設計者の意図が分かる3D PDFを現場での伝達手段として使うのはいかがでしょうか?
3D PDFのメリット
- ハイスペックなPCを必要としない
- 回転ができる
- 組み立てるうえで必要な情報図番と数量が分かる
- 親子関係なども分かる
2.Configurator 360の活用
Configurator 360というコミュニケーション力アップと早期受注を図れるクラウドベースのソフトウェアをご紹介しました。通常、セールスは受注に至るまで何度も客先訪問し、受けた要望を会社に戻り図面を手直しして、と膨大な工数を踏んでいることでしょう。
ところがConfigurator 360を活用することで、モバイルでもInventorの構成可能な設計データにアクセスし、要望を客先にて即座に構成してさらに見積りまでその場で作成できるようになります。
3.コラボレーションVRの活用
最後に新しいビジネスを獲得するコミュニケーションツールとして、VREDを用いたコラボレーションVRの活用をご提案しました。
そのほかのセッション
そのほかのセッションでは、関西設計製造ソリューション展にて多く質問のあった「2D CADユーザーの3D CAD活用メリット」を徹底解説。3D CAD未導入また導入したものの有効活用できていない方を想定した内容です。またオートデスクが注力するジェネレーティブデザインのセッションでは、機能や実務での使い勝手を実例を用いて分かりやすく解説した、将来構想をほうふつとさせる内容でした。
最後のセッションである毎回大好評の新機能活用講座は、今まで60分だった時間枠を今回90分への拡大版としてAutoCADおよびInventorについて講義しました。皆様一様に講師の説明とプロジェクターで映し出される実機操作にくぎ付けで、本当に多くの方々がメモを取ってらっしゃる姿がとても印象に残りました。
ご来場された方々にアンケートにお答えいただきました
オートデスク関西フォローアップセミナーにご来場された多くの方々からアンケート回答をいただきました。
- 新機能および解析など普段知る機会のないものを知る良い機会であった
- 機能紹介や活用事例を通して、未知の機能を知った
- 新機能を知り、バージョンアップしたくなった
- P&IDを作ってみたくなった
- 点群データの話を聞き、使い方の初歩から知りたくなった
- Vaultを使っていきたく、何から手を付ければよいか知りたい
- 大塚商会はユーザーの実例が多くとても参考になる
- 2D CAD活用の社内に3Dツールを展開したい
- セミナー内容を持ち帰って社内共有したい
なお、設計者が抱える課題を問う項目では、最も多かったのが「設計段階に起因するミスにより手戻りが多い」との回答でした。
年間50回以上開催。大塚商会の無料イベント・セミナー
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