オートデスク製品 インストールと起動にあたり、よくある問い合わせ3選
2022年10月 3日
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オートデスクサブスクリプションの契約を締結してからソフトウェアのインストールを終え、いよいよ製品起動という時点で発生する、つまずきやすい現象3選とその対処法をお届けします。
1.起動時に「それでは始めましょう」が表示された際の対応
製品起動時に「それでは始めましょう」という画面が表示された時点で、[Autodesk IDでサインイン]、[サインイン]または[シングルユーザー]をクリックしてください。[シリアル番号を入力]しても、製品は起動しませんのでご注意ください。
Autodesk ID(メールアドレス)とパスワードを使用してサインインし、製品が起動します。
詳細に関してはオートデスクのサイトをご覧ください。
2.起動時「それでは始めましょう」画面にシングルユーザーまたはサインインが表示されない場合
製品起動時に「それでは始めましょう」という画面が表示された時点で、[Autodesk IDでサインイン]、[サインイン]または[シングルユーザー]の選択表示がない場合、幾つかの要因が考えられます。
次のような原因が考えられます。
- システムがインターネットに接続されていない。
- プロキシ/ファイアウォールによるインターネットトラフィックのフィルターが影響している。
- 証明書サイトがブロックされ、証明書をダウンロードできていない。
- HTTPS検査を使用している場合、autodesk.comドメインとの通信が妨げられている。
- ウイルス対策ソフトウェアの影響。
解決策として、システムがインターネットに接続されていることを確認します(例えば、インターネットブラウザーを開いて、オートデスクのWebサイトにアクセスします)。
確認したら、インターネットに接続しているシステムで次の解決策を試します。
- プロキシ設定を確認する。
- 最新の製品更新プログラムをインストールする。
- ログインキャッシュをリセットする。
- TLS 1.1とTLS 1.2が既定のセキュアプロトコルとして設定されているかを確認する(Windows 7のみ)。
- ファイアウォールまたはウイルス対策ソフトウェアの除外。
詳細に関してはオートデスクのサイトをご覧ください。
Autodesk オートデスクのシングルユーザー ライセンスのアクティベーションを行おうとしても、[それでは始めましょう]画面に[シングルユーザー]または[サインイン]オプションが表示されない
3.サインインを行ったけれど体験版のままになっている場合
体験版としてインストールした製品を有償版に変更する手順を行ったにも関わらず、体験版として動作してしまい製品版として認識されない場合、幾つかの要因が考えられます。場合によって「この無償体験版は有効ではありません」という画面が表示されます。
次のような原因が考えられます。
- インストールしている製品が違っている。
- ライセンスに関連するファイルのデータの破損。
- ユーザー割り当てが正常に反映されていない。
- アカウントのトラブル
- ライセンスの切り替え処理のトラブル
一度サインアウトして終了し、再度サインインしてコマーシャル版になっているかを確認します。またはAutoCADとAutoCAD LTのインストール間違いなどもあります。
詳しい解決方法についてはこちらのオートデスクのサイトをご覧ください。