第4回【前編】BIM人材流動化覆面座談会 ~大学編~ 大学教育の視座から見たBIM人材と企業とは…

第4回前編では、大学で教鞭をとり学生にBIMを教える立場の3名の方をお招きして、清水建設株式会社 大越氏のファシリテートで大学でのBIM教育について、素顔でお話しいただきます。前編では「BIMとの出会い・きっかけ」「学生に対するBIM教育について」「BIM教育の課題」「BIM教育の課題の一つ『卒業設計』」についてお話を伺いました。

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清水建設株式会社 大越 潤氏(ファシリテーター)

清水建設株式会社 大越 潤氏(ファシリテーター)
2000年、大成建設に入社。当時よりコンピューターによる情報利活用に取り組む。鉄骨自動値入システム、自動積算システムなど自らのコーディングを含むシステム開発に従事した後、フィリピン子会社に異動。帰国後に構造設計部門に配属され、BIMに出会う。10年にわたり構造設計BIMを推進し、その間各種業界団体で構造BIMの基盤を整備。
現在、主に建築生産分野でのBIM推進に従事。並行して建築BIM推進会議の各団体でBIMの標準化に取り組む。
清水建設株式会社 生産技術本部 建設DX基盤部 リエンジニアリンググループ長
博士(工学)、構造設計一級建築士、日本建築学会会員、日本建築構造技術者協会会員

工学院大学 岩村 雅人様

工学院大学 岩村 雅人様
工学院大学建築学部建築学科にて、BIMをはじめとするICT技術の活用、建築構法、ファシリティマネジメントに関する教育・研究を担当。建築の設計から維持管理までを見据えた情報活用を通じて、建築の効率化と高度化を目指すとともに、実践力ある人材の育成に取り組んでいる。
岩村 雅人教授プロフィール(工学院大学)

東京電機大学 小笠原 正豊様

東京電機大学 小笠原 正豊様
東京電機大学未来科学部建築学科にて、設計を建築生産の一環として位置づけ、企画・設計・施工・運用の連携や設計のあり方を研究している。環境シミュレーションやVRを活用し、設計意図と実際の建築物の比較調査、構工法やアップサイクル、設計分業や協業に関する課題にも取り組む。
東京電機大学 未来科学部 建築学科

東洋大学 田澤 周平様

東洋大学 田澤 周平様
東洋大学理工学部建築学科にて、建築生産、建築産業、設計製図、BIMに関する教育・研究を担当。BIMを用いた工程計画、設計と製造のデータ連携、英米の契約発注方式、BIMに関連する社会システムの国際比較など、多角的な視点から建築の生産プロセスの高度化を目指す。
田澤 周平准教授プロフィール(東洋大学)

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