「ドローンプログラミングチャレンジ in 白浜」開催
中高生の技術力・創造力を育む
クラウド・ネイティブソリューション事業・ドローンソリューション事業のクオリティソフト株式会社、および、和歌山県宇宙教育研究会(和歌山県和歌山市吹上5-6-18、理事長:川嶌秀則)は、ドローンの飛行でプログラミング言語を学ぶICT教材「ドローンプログラミング言語学習キット」をベースにした「ドローンプログラミングチャレンジ in 白浜」を開催しました。
目的 | ドローンによるコース飛行や画像認識といった課題をプログラミングによって解決し、中高生の技術力・創造力を育むとともに、科学や工学、そして宇宙への興味と関心を高める |
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開催日 | 2023年10月14日(土)~15日(日) |
主催 | 和歌山県宇宙教育研究会、クオリティソフト株式会社 |
後援 | 和歌山県教育委員会、田辺市教育委員会、和歌山市教育委員会、朝日新聞和歌山総局株式会社、テレビ和歌山、株式会社大塚商会ほか |
参加校 | 和歌山県立桐蔭中学校、和歌山県立桐蔭高等学校、和歌山県立海南高等学校、和歌山県立向陽高等学校、智辯学園和歌山高等学校、開智高等学校 |
優勝校 | 開智高等学校 サイエンス部ドローンチーム |
チャレンジ内容
飛行コースに設定されたA~Eゾーンのそれぞれのプログラミング課題をクリアしながら制限時間内にゴールに着陸させる。
- Aゾーン:ドローンカメラの映像から差分検出を行い、パネルの動きを認識させる。
- Bゾーン:クランクコースを正確に飛行させる。
- Cゾーン:立体的に配置されたフラフープの中央をフラフープに接触させずに通過させる。
- Dゾーン:ドローンカメラの映像から色を認識し、それぞれの色に割り当てられた方向に転回し移動させる。
- Eゾーン:ゴールに設置された色を認識し、ゴールエリアの中央に着陸させる。ゴールに設置されたマークを認識し、写真撮影をする。
参加した生徒たちの感想
- 全体的にはコースを走ることができたが、単純なミスで勝利を逃す結果となったのを悔しく感じた。
- 練習のときは上手くいったのに、本番ではできなくてもう少しやりたかった。
- 質問などをしてプログラミングの知識を深めると共に目標に向けて考えることが楽しかった。
- 何度も挑戦をしたこと、最後まであきらめない心が成功したときの達成感につながった。
- チームワークの大切さ、作業分担の大切さを感じた。
次回開催に向けて
参加いただいた6チームの生徒たちはゲームをクリアしていく感覚で楽しみながらプログラミングに取り組んでいただけました。ただ楽しいだけではなく、どのように工夫すれば期待通りの結果を得られるか、失敗した原因はどこにありどう改善すればよいのかを必死に考えている姿が印象的でした。
来年は全国大会の開催に向け運営側の強化を図り、参加していただく生徒たちがより楽しく真剣に取り組める環境を整えてまいります。
当日の様子は、次のページの「YouTubeライブ」よりご覧いただけます。