ほとんどのオートデスク製品・サービスが、2025年5月7日から値上げされました。新規導入や契約更新を検討している方に、価格改定の詳細と最もお得な購入方法をご紹介しています。
新しい購入エクスペリエンスとは? 2024年11月からオートデスク製品の購入方法が変わりました

大塚商会からお客様へご提供しておりますオートデスク製品(以下、オートデスクサブスクリプション)に関する重要な案内となります。
オートデスクではお客様との購買プロセスの変更を進めており、その取り組みに関連して、2024年11月からほとんどのオートデスクサブスクリプションの購入方法が変わりました。
2024年11月以降の新しい購入方法では、ご契約・お支払いは、お客様とオートデスクの2社間となります。ただし、オートデスクサブスクリプションに関する総合窓口は、引き続き大塚商会で引き受けさせていただきますので、ご安心ください。具体的な購入方法の変更については、以下をご確認ください。
お客様向け オートデスクからの本体価格変更に関するご案内(PDF)
オートデスク製品およびサービスへのサインイン方法が変わります
オートデスクでは、オートデスク製品およびサービスへのサインイン方法をより安全で信頼性が高い方法へ改善していきます。
お客様の認証条件によっては、2025年4月10日より、サインイン時に電子メールでワンタイムパスコードが発行され、そのコードを入力することでサインインが完了する仕組みとなる場合がありますので、ご注意ください。
【重要】5月7日から! オートデスク製品・サービスが値上げされました

【変わること】オートデスクとのご契約・お支払いへ購入方法が変更となります
購入方法の変更により、プロセス(見積り・発注・請求など)に変更が生じてきます。
2024年10月までのオートデスクサブスクリプション購入の流れ

お客様は、オートデスクの販売代理店である大塚商会にご購入相談いただき、大塚商会の購入支援(製品・サービス選定支援など)のうえ、大塚商会がお客様へ見積りを提供します。見積り内容をご確認後、大塚商会とご契約(注文)いただくことで、その注文内容が大塚商会を経由してオートデスクへ発注され、ライセンスが発行されます。
お客様は、大塚商会からの請求内容をご確認のうえ、支払い条件に合わせて大塚商会へお支払いいただくことで、有効なライセンスとして継続利用ができます。
2024年11月からのオートデスクサブスクリプション購入の流れ

お客様は、オートデスクの取次店である大塚商会にご購入相談いただきます。
大塚商会は、お客様の購入支援対応と共に、ご要望に合わせてオートデスクへ見積り発行依頼をかけることで、オートデスクからお客様へ見積りが提供されます。見積り内容をご確認のうえ、オートデスクとご契約(注文)いただくことで、ライセンスが発行されます。
お客様は、オートデスクからの請求内容をご確認のうえ、支払い条件に合わせてオートデスクへお支払いいただくことで、有効なライセンスとして継続利用ができます。
具体的なお客様の購入手順は次のページをご確認ください。
新しい購入エクスペリエンスとは? 2024年11月からのオートデスク製品購入方法ガイド
既に新しい購入エクスペリエンスでオートデスク製品を購入済みで、これから契約更新を迎える方は次のページをご確認ください。
【更新方法】オートデスク製品契約更新方法ガイド(2024年11月〜)
- * Autodesk Flex(従量課金)で採用されている購入方法となります。
オートデスクの新しい購入方法「Autodesk Flex」とは?
ポイント
お客様への提供価格は、オートデスクが決定するため一貫性のある価格となります。つまり、取次店に関係なく一貫した価格設定(同一価格)となります。
お客様の主な役割(担当)について
お客様が新しい購入エクスペリエンスで新規購入・契約更新を行う際は、オートデスクの用意している役割を把握することが大切です。それぞれの立場と役割についてまとめましたので、内容をご確認ください。
役割、および役割の割り当て
新規購入時は、Autodesk Accountでサブスクリプションの「購入者」と「プライマリ管理者」の両方の役割が割り当てられます(見積りを依頼し、管理者を指定している場合は指定した管理者が「プライマリ管理者」となります)。
契約更新時に、既にほかの人が「プライマリ管理者」として設定されている場合は「セカンダリ管理者」として追加されます。従来、購入者の役割は契約管理者と呼ばれていました。
| 役割 | 概要 |
|---|---|
| 購入者 | 購入者はプライマリ管理者と見なされ、契約期間の切り替えやライセンスの追加など、アカウントにおける請求、契約更新、その他のセルフサービス機能を管理します。 購入者は、組織内の別のユーザーにプライマリ管理者の役割を再割り当てすることができますが、購入者としての責任は維持されます。 |
| ユーザー管理者 | ユーザー管理者(プライマリ管理者、セカンダリ管理者)は、製品、ユーザー、チーム、グループの割り当てと管理を行います。 また、ダウンロード、トレーニング、使用状況などのユーザーアクセスを管理します。 プライマリ管理者とセカンダリ管理者が存在し、プライマリ管理者はセカンダリ管理者を割り当てることができます。 |
| 支払者 | 請求書払いの方法を使用する場合、購入者はトランザクションを処理する支払者を最大 10 人まで追加できます。 |
【変わらないこと】引き続き大塚商会へ購入相談してください
引き続き、オートデスクの取次店である大塚商会に購入のご相談をいただければと思います。当社がお客様の購入支援対応とともに、ご要望に合わせてオートデスクへ見積発行依頼をかけることで、オートデスクからお客様へ見積りが提供されます。
見積りやご注文に関して、オートデスクのWebサイトなどから直接ご依頼をされる場合は、原則「請求書払い」に対応できないため、当社を経由してのご依頼をお勧めします。また、この際の請求書は当社からではなく、オートデスクからお客様に届けられます。

2024年11月以降の新しい購入方法では、ご契約・お支払いは、お客様とオートデスクの2社間となります。ただし、オートデスクサブスクリプションに関する総合窓口は、引き続き大塚商会で引き受けさせていただきますので、ご安心ください。
なお、購入方法・更新方法については、次の記事で解説しています。
これからお客様側でご対応/ご準備いただきたいこと
これからお客様側でご対応いただきたいこと
オートデスクサブスクリプションは、満了日90日以内となれば更新手続きが可能となります。そのため、契約満了日前に、余裕をもって大塚商会の担当営業へ更新対応のご相談をお願いいたします。
また、大塚商会の担当営業が分からない場合や大塚商会以外の販売店でご契約中のライセンスを大塚商会取り次ぎで更新希望の場合には、下記のフォームよりお問い合わせください。当社よりご連絡させていただきます。
これからお客様側でご準備いただきたいこと
購入方法変更後は、オートデスクから発行される見積りをご確認のうえ、オートデスクへ直接お支払いいただきます。そのため、お客様によっては、オートデスクを取引先登録(Autodesk社の口座登録)しておく必要があるかもしれません。もしも登録に伴い不足している情報があれば、下記問い合わせフォームよりお問い合わせください。こちらからオートデスクへ問い合わせのうえ、ご回答させていただきます。
また、取引先登録自体は必須ではありません。お客様の企業ルールによっては、取引先にAutodesk社を登録せずに発注することも可能だと思われます。恐れ入りますが、2024年11月以降の取り引き前までに、お客様側で社内確認および必要に応じてご対応いただけますようお願いいたします。
お客様向け オートデスクからの取引先(ベンダー)登録のご案内(PDF)
重要なポイント
オートデスクへのお支払い手法は、以下より選択いただけます。お客様指定の請求書には対応していませんのでご了承ください。
- クレジットカード払い
- 決済サービス:Paypal
- コンビニ決済
- ATM銀行振込(Pay-easy)
- 請求書での支払い(月末締め・翌月末払い)
請求書での支払いを行う際の支払い方法は、次のページをご確認ください。
よくあるご質問(FAQ)
2024年11月からオートデスク製品の購入方法が変わる件に関して寄せられる、よくある質問をQ&A形式にまとめました(2024年9月現在の情報を元に回答しています)。
オートデスク製品の新しい購入方法に伴い、今後の支払い先がオートデスクへ変更になるということであれば、最初からオートデスクに見積依頼し、そのまま発注をすればよいですか?
引き続きお客様は、オートデスクの取次店である大塚商会に購入のご相談をいただければと思います。当社がお客様の購入支援対応とともに、ご要望に合わせてオートデスクへ見積発行依頼をかけることで、オートデスクからお客様へ見積りが提供されます。特に見積りやご注文に関して、オートデスクのWebサイトなどから直接ご依頼をされる場合は、原則、月末締めの翌月末支払いとなる「請求書払い」に対応できないため、当社を経由してのご依頼をお勧めします。
また、この際の請求書は当社からではなく、オートデスクからお客様に届けられます。大塚商会のたよれーるでオートデスクのサブスクリプションを契約していますが、2024年11月以降の契約更新時には、どのような対応になるのでしょうか?
引き続き、お客様はオートデスクの取次店である大塚商会にご購入相談いただければと思います。ただし、たよれーるからの提供(年・月払い)ができなくなりますので、オートデスクとの契約をご検討いただくようになります。まずは、大塚商会担当営業もしくは下記問い合わせフォームからご相談ください。
新規購入もしくは契約更新時に、既存契約への契約期限統一(満了日合わせ)は今後も可能でしょうか?
条件を満たしていれば、今後も新規購入もしくは契約更新時に、既存契約への契約期限統一(満了日合わせ)は可能です。
ただし、契約期限統一(満了日合わせ)のための算出価格は月割り計算から日割り計算へ変更となります。今後も契約満了前に、更新案内のメール通知はありますか?
オートデスクから、満了日前に定期的にメール通知は配信されます。ただし、サブスクリプションライセンスが継続的にご利用いただけるように、満了日になると自動的に契約が更新され、請求書が送付される初期設定(自動更新フラグ=オン)へ変更となります。そのため、お客様は必要に応じ、Autodesk Accountで対象ライセンスの自動更新フラグ=オフへ変更しておき、満了日前に更新の可否を都度判断することも可能です。また、現在の契約は2024年11月11日(月)以降の次回更新時に、更新された段階で自動更新フラグ=オンへ変更となります。
今後も1年間以外に3年間のサブスクリプションライセンスを購入することは可能でしょうか?
はい、新規・更新ともに、1年間以外に3年間のサブスクリプションライセンスを購入することは可能です。ただし、3年分を一括支払いは選択できなくなり 、1年毎の支払いで対応となります。最初の請求は新規購入時もしくは契約更新時、2回目の支払いは2年目の契約開始日、最後の支払いは3年目の契約開始日となります。
オートデスクからの見積り送付先などを複数設定することは可能でしょうか?
はい、当社へ見積りご依頼時に、最低限必要となる見積書のメールを受信する【見積連絡先】以外に、お客様側の希望により、見積りを受け取る必要がある様々な部署の担当者である【見積受信者】も追加して、オートデスクへ見積り依頼することが可能です。
指定要望があれば、新規ライセンスの場合のチームのプライマリ管理者【システム管理者】も別途指定できる予定です。
また、上記以外にも、お客様がAutodesk Accountで購入手続きする際に、見積内容を確認・発注し、注文完了・更新案内メールを受け取る【契約管理者(購入者)】を別途設定したり、その【契約管理者(購入者)】が必要に応じ、支払い責任者となり請求書メールを受信する【支払者】を指定・設定もできる予定です。
【契約管理者(購入者)】が何も指定しない場合には【契約管理者(購入者)】=【支払者】となる予定です。
オートデスクサブスクリプション契約者はオートデスクへ直接お問い合わせが可能です
オートデスクサブスクリプション契約中のお客様は、サブスクリプションの管理・ダウンロード・インストールや製品の操作の問題などに関するトラブルシューティングについて、オートデスクのサポート窓口へ直接お問い合わせいただけます。
解決の近道にもなりますので、次のページをご参考にサポート依頼をお願いいたします。

