はじめてのBIM ~オートデスクRevitのご紹介~

2021年 5月12日

建設業

世界中で利用されているBIMスタンダードソフト「Autodesk Revit」。メーカーはAutoCADでも知られるオートデスク社です。

オートデスク製品は全てサブスクリプション(期間ライセンス)で提供されています。必要なソフトウェアを必要な期間だけご利用できる柔軟なライセンス運用が可能です。初期導入費用を抑えて使用できるほか、ほかのBIMソフトのように多額の先行投資をせずに必要なソフトウェアのみを必要な期間だけ使用できる費用対効果の高い利用方法です。

世界で一番利用されているBIMソフト

RevitはAutoCAD、Civil3Dなどのソフトウェアを展開するアメリカのAutodesk社が開発したBIMソフトで、世界中で高いシェアを誇っています。精度の高い3Dのモデリングが可能で、パースの作成や日照時間による自然光の検討、モデル間の干渉チェックなども容易に行えます。また、同じくAutodesk社製のAutoCADやCivil3Dなど、さまざまな同社製品との連携が可能で、一つの箇所を修正すれば全てのデータに反映でき、効率的な作業進行を可能にします。

  • 建材データなど公開されているファミリ(部品)数は、ほかのソフトと比べて最も多い。
  • 意匠設計から設備、構造、施工、管理、GIS、製造業と全ての業種で利用。
  • rvt(Revitの拡張子)生データで業種間連携が取れる。
  • 大手ゼネコンほか国内でも大手はほぼ採用。

Autodesk Revit 製品情報

RevitとRevit LTの違い

RevitにはLTも販売されています。LTは機能が限られますが、通常版よりも安価でご利用いただけます。どのような場合に通常版またはLTを選べばよいか、連載記事でご紹介しています。

Revitサブスクリプション価格

Revit 2022 シングルユーザー年間389,000円(税別)
Revit LT 2022 シングルユーザー年間78,000円(税別)

Revitをもっと知る

無償体験版

実際に試してみたい方は、Autodesk RevitとRevit LTには無償体験版フル機能が30日間無料でご利用できます。オートデスクのサイトにてダウンロードのうえご利用ください。

Autodesk 30日間のRevit無償体験版

BIMの基礎知識から運用・ソフトの使い方を知る

大好評の大塚商会オリジナルのBIM資料「Revitかんたんレシピ」シリーズも無料でダウンロード可能です。BIMの魅力を感じるために、ぜひお気軽に資料をお取り寄せください。

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トピックス

鈴木裕二氏による連載記事を公開しています。BIMの始め方やCADとBIMの違いを優しく解説しています。

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