Aibuild社は金属AMの熱障壁問題に対する熱機械有限要素シミュレーションツール「FETS」を開発

2026年 5月27日

Aibuild社 2026年5月25日

金属積層造形では、造形中に部材内部での熱の伝わり方が十分に解明されていない。このため、反りや亀裂、残留応力による形状破壊が発生しやすく、造形失敗によって材料費・装置稼働時間・エネルギーが無駄になるという課題がある。この課題に対し、Aibuild社は熱機械有限要素シミュレーションツール「FETS」を開発した。FETSは造形前にプロセス全体をシミュレーションでき、温度分布、熱機械挙動、変形、残留応力、層間接合品質、亀裂発生などを予測可能である。さらに、従来と比べて最大1万倍の高速計算を実現しており、数日かかっていた解析を数分で実行できる。クラウド上で動作するため専用設備は不要で、CAM環境に統合されていることから、別途ソフトや専門的な有限要素解析の知識も必要としない。

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