Autodeskが提唱する3Dデータファイルフォーマット。最大の特徴は一貫したデータ構造にあり、モデル形状のほか、カメラ・配光データを含むライト・テキスチャを含むマテリアル・Revitの属性情報を含みます。Ver2011よりリンク機能が搭載されよりBIMに特化しました。
デザインレビュー
BIMモデルを設計段階から作成すると、デザインレビューに活用することができます。BIMを用いたデザインレビューにはどのようなメリットがあるのでしょうか? 3D CGとの違いを含めてご紹介します。
3ds Max Design
3ds Max Designは建築分野におけるビジュアライゼーションをサポートする最適なツールです。さまざまな設定がプリセット化され、マテリアルも建材情報を選ぶだけ。設計者でも簡単にフォトリアルなパース制作が可能です。
またバッチレンダリングやネットワークレンダリングにより、レンダリング時間の効率化も図れます。
どこがBIMなの?
Revitシリーズで作成した3DモデルをFBX形式に書き出して連携が可能です。FBX形式にはRevitで定義したさまざまな情報を含みます。また一般的な3DCGツールと異なり、照明分析機能を搭載し照度解析にも対応しています。
単体製品で利用した場合のワークフロー
モデリング
カメラ配置による構図決め
マテリアル割り当て
ライティング配置
レンダリング設定
レンダリング
ウォークスルーアニメーション
BIMを取り入れたワークフロー
RevitからのFBX読み込み
レンダリング設定
レンダリング
照明分析
ウォークスルーアニメーション
ワンポイントFBX