デザインレビュー

BIMモデルを設計段階から作成すると、デザインレビューに活用することができます。BIMを用いたデザインレビューにはどのようなメリットがあるのでしょうか? 3D CGとの違いを含めてご紹介します。

3ds Max Design

3ds Max Designは建築分野におけるビジュアライゼーションをサポートする最適なツールです。さまざまな設定がプリセット化され、マテリアルも建材情報を選ぶだけ。設計者でも簡単にフォトリアルなパース制作が可能です。
またバッチレンダリングやネットワークレンダリングにより、レンダリング時間の効率化も図れます。

どこがBIMなの?

Revitシリーズで作成した3DモデルをFBX形式に書き出して連携が可能です。FBX形式にはRevitで定義したさまざまな情報を含みます。また一般的な3DCGツールと異なり、照明分析機能を搭載し照度解析にも対応しています。

単体製品で利用した場合のワークフロー

  1. モデリング

  2. カメラ配置による構図決め

  3. マテリアル割り当て

  4. ライティング配置

  5. レンダリング設定

  6. レンダリング

  7. ウォークスルーアニメーション

BIMを取り入れたワークフロー

  1. RevitからのFBX読み込み

  2. レンダリング設定

  3. レンダリング

  4. 照明分析

  5. ウォークスルーアニメーション

ワンポイントFBX

Autodeskが提唱する3Dデータファイルフォーマット。最大の特徴は一貫したデータ構造にあり、モデル形状のほか、カメラ・配光データを含むライト・テキスチャを含むマテリアル・Revitの属性情報を含みます。Ver2011よりリンク機能が搭載されよりBIMに特化しました。

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