BIMモデルが設計段階から作成されることで、各種BIMツールを利用してさまざまな付加価値を得られます。これがBIMの醍醐味といえます。
BIMモデル構築
BIM対応3次元CAD
BIM対応
パラメトリック(可変)な建築オブジェクトを利用し、設計を行える建築専用3次元CADです。BIMの設計手法の通り、3Dから2D図面を切り出して作成することで、モデルの編集に追従した設計図書の管理が可能で、図面間の整合性は常に保たれます。各種建築オブジェクトは、属性情報とよばれる数量、仕様、色などの活用可能な情報を持ち、関連ソフトウェア(BIMツールとよばれています)で利用できます。
主要なBIM対応CAD
Revitシリーズ(オートデスク株式会社 )
意匠(Architecutre)、構造(Structure)、設備(MEP)の3シリーズを持っている。RevitArchitecutreのユーザーが立ち上げたユーザーグループ(RUG)の活発な活動は国内のBIM普及に大きく寄与している。
Archicad(グラフィソフトジャパン株式会社)
1994年から国内での発売が開始されRevitシリーズより古い歴史を持つ。
EcoDesigner、MEP Modelerをはじめ、設備・構造・環境シミュレーションソフトウェアなど多くのBIMソフトウェアとの連携が可能。