Lumi Industries社がオープンソース3Dプリンター「LumiBee」を発表
2020年 1月 8日
Lumi Industries社 2020年1月6日
Lumi Industries社は2020年1月6日、スマートフォンを活用する新たなオープンソース3Dプリンターとなる「LumiBee」を発表した。LumiBeeは、携帯電話画面を光源として樹脂を硬化し、物体を造形するタイプの3Dプリンターで、総部品数の95%を既存のFDM/FFF(熱溶解積層)式3Dプリンターで作成することができることを特徴としている。このため、造形用材料としては、Photocentric社から提供される可視光硬化型樹脂のDaylight Resinを使用する。同社CEOのMarin氏は発表において、「LumiBeeの部品は一般的なFFF式3Dプリンターを用いて安価に作成することができるように設計されています。フリーのオープンソースプロジェクトとしてLumiBeeをリリースすることで、より多くの人々が3Dプリントの利益を享受できるようになるでしょう」と述べている。