EOS社がパウダーベッド式樹脂3Dプリンター「INTEGRA P 450」をリリース
2020年 3月12日
EOS North America社 2020年3月11日
EOS North America社は2020年3月11日、新型3Dプリンター「INTEGRA P 450」をリリースした。INTEGRA P 450は、最先端の機能と保守を考慮した設計を特徴とし、樹脂材料を用いる中温域パウダーベッド式3Dプリンター。INTEGRA P 450のSLS(選択的レーザー焼結)プラットフォームは、必要に応じて規模を拡張できるため、小規模生産と真の連続積層造形プラットフォームとの間にあるギャップを埋める存在であるとしている。同機の処理温度は最高300度で、8つのゾーンで分割された石英ヒーターシステムと合わせて、多種多様なSLS材料を利用することができる。加えて、精度の向上や品質の安定、および造形領域の効率性向上といった目的のために、個々のゾーンを独立して制御することが可能としている。