VELO3D社が高さ1メートル級の大型金属3Dプリンターを発表
2020年 4月15日
VELO3D社 2020年4月14日
VELO3D社は2020年4月14日、業務用金属3Dプリンター「Sapphire」シリーズの新型機として、高さ1メートルまでの造形に対応するシステムを計画していることを発表した。同システムは2020年第4四半期の発売を予定しており、高精度工具やコンポーネントメーカーのKnust-Godwin社が石油・ガス産業向け部品の製造用として同機を発注することを表明している。発表では、1メートル級のシステムの導入により、石油産業で使用される保守用機械や航空機用部品など、これまでは製造できなかった産業用部品を製造できるようになるとしている。同システムは315 mm径のビルドプレートや、双発1kWレーザー、および直接光学的キャリブレーションなどを特徴としている。