dp polar社が3Dプリント用プリントヘッド「Xaar 1003」による小規模量産事例を発表

2020年 6月 8日

dp polar社 2020年6月2日

dp polar社は2020年6月2日、同社製3DプリンターのAMpolar i2と3Dプリントヘッド「Xaar 1003」を組み合わせた小規模量産の事例について発表した。同社独自のHSR(高速回転)積層造形法では、2.0平方メートルの範囲にXaar 1003によるアレイを構成し、ビルドプラットフォームへ材料を噴射することで、自動車用電源プラグなどのコンポーネントを積層製造することができる。発表によれば、自動車産業におけるある同社の顧客は、従来の製造手法よりも低いコストで、年間50万個以上の電源プラグの製造に成功したとしている。

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