Datakit社製CADデータ変換ツールの次期バージョンがSTEP AP242E2に対応

2020年 6月18日

Datakit社 2020年6月16日

Datakit社は2020年6月16日、同社のCADデータ変換用ソフトウェア開発キットおよびエンドユーザー向けスタンドアロンツールの次期バージョンである「CrossCad / Ware 2020.3」および「CrossManager 2020.3」について、2020年4月末にISOによって正式に発行されたSTEP AP242 Edition 2(STEP AP 242E2)へ対応予定であることを発表した。STEP AP242では、EXPRESS言語によって記述されたAP203およびAP213の仕様を完全に取り込むとともに、XMLベースの技術に直接基づいた記述様式であるSTEP BOM(ビジネスオブジェクトモデル)が導入され、AP242E2では新たにドメインモデルとなっている。2020年7月上旬にリリース予定の2020.3バージョンのDatakit社製品では、STEP AP242E2をサポートするとともに、最小グラフ付きFDTや精度パラメーター付きテッセレーションなどの新機能が導入されるとしている。

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