Unity社製ARソフトウェア「AR Foundation」がGoogle社製API「ARCore Depth」に対応
2020年 7月 2日
Unity社 2020年6月25日
Unity社は2020年6月25日、同社製ARソフトウェアの最新版となる「AR Foundation 4.1」において、新たにGoogle社製API「ARCore Depth」をサポートすると発表した。ARCoreにより、さまざまな種類のセンサーを活用して深度イメージを生成することが可能となる。RGBカメラのみを搭載するスマートフォンでは、ARCoreのDepth-from-Motion(動き検出深度生成)アルゴリズムが利用できるほか、ToF(Time-of-Flight)センサー付きデバイスではより精度の高い深度データを生成することができる。AR Foundation 4.1では、ARCoreを活用することで、Automatic Occlusion(自動遮へい)と深度イメージへのアクセスが可能となっている。