Fabbrix社が新型3Dプリンター「ELEMENTO V2」を発表
2020年 7月 9日
Fabbrix社 2020年7月7日
Fabbrix社は2020年7月7日、大型FDM式新型3Dプリンター「ELEMENTO V2」を発表した。ELEMENTO V2は、自動車業界や建築、パッケージングなどを対象とした業務用3Dプリンター。同機は、1000×550×500(mm)に達する最大造形サイズを最大の特長としており、造形サイズを生かした大型業務用部品の製造や、小型部品の高スループット製造が可能であるとしている。チャンバー内にはアルミニウム/ガラス製加熱式プリントベッドと使い勝手を重視した自動レベリングセンサーが備えられている。また、搭載するデュアルエクストルーダーは、0.6 mmから2 mmの範囲で異なる径のノズルへ交換することができるようになっている。同社のオープンマテリアルシステムにより、さまざまな熱可塑性樹脂と互換性があり、同社製材料だけでなく、サードパーティ製材料も利用できるとしている。