Farsoon社がレーザー焼結式大型金属3Dプリンター「FS621M」を発表
2020年 7月16日
Farsoon Technologies社 2020年7月9日
Farsoon Technologies社は2020年7月9日、レーザー焼結式大型金属3Dプリンター「FS621M」を発表した。FS621Mシステムは、最大造形サイズを0.62×0.62×1.1 (m)としつつ、レーザー1基あたりの生産性を最大化することで、既存の金属積層造形システムのサイズや生産性に関する課題を解決することを目標としている。同機は、1000Wレーザー1基または500Wレーザー4基を装備可能であるほか、動的3軸走査システムや強力な造形工程制御機能、およびリアルタイムリコータ監視機能などを備えている。加えて、二次循環システムを備えた一体型フィルターモジュールを搭載するとともに、造形動作を中断することなくフィルターを交換できるデュアルステーションフィルター設計を採用している。