Azore Software社がCFDソフトウェア「Azore CFD」用新規パッケージを発表

2020年 8月20日

Azore Software社 2020年8月17日

Azore Software社は2020年8月17日、同社製CFDソフトウェア「Azore CFD」用の新規パッケージおよび月額制サブスクリプションプランを発表した。Azore CFDソフトウェアは、汚染物質管理やHVAC、および熱交換機などをはじめとした実践的な用途を対象として開発された流体解析ソフトウェア。同社によれば、無償トライアルとユーザー企業ごとに特有の検証要件に合わせて必要に応じて利用できる低価格な月額制サブスクリプションを提供するとしている。サブスクリプションプランは、解析レベル(BasicまたはAdvanced)や並列計算用コアの数や種類(共有メモリーまたは分散メモリー)の違いに基づいて設定されている。Basicパッケージでは、標準的な解析機能と16コアまでの共有メモリー型計算コアを使用可能であり、Advancedパッケージでは回転座標系を用いた解析や多孔性表面、および過渡特性解析用のトランジェントソルバーなどに対応し、32コアまでの共有メモリー型または分散メモリー型計算コアを使用可能としている。

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