Optomec社のDED式3Dプリント技術によるタービンブレード補修実績が1000万回に到達

2020年 8月31日

Optomec社 2020年8月25日

Optomec社は2020年8月25日、直近の顧客調査に基づくと、同社の3Dプリント技術を用いたタービンブレード補修実績が1000万回を記録したと発表した。発表によれば、GE社をはじめとした航空およびエネルギー産業における主要なガスタービンエンジンメーカーや数多くのサードパーティMRO(保守・修理・運用)企業など、100基以上のOptomec社製ガスタービン部品補修専用の金属3Dプリントシステムが納入されているとしている。同社によれば、航空・エネルギー産業におけるDED(直接エネルギー積層)式システムの展開により、TIG溶接などの手作業を代替すると共に、日常的な保守作業のコストを削減するとしている。同社製システム導入のROI(投資利益率)は180%に達するだけでなく、冶金学的な最適性と熱入力量の最小化により、機械特性が向上することが多くの顧客によって報告されているとしている。

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