ModuleWorks社がCAD/CAMコンポーネント「ModuleWorks v2020.8」を発表

2020年 8月25日

ModuleWorks社 2020年8月24日

ModuleWorks社は2020年8月24日、同社製CAD/CAMコンポーネントの最新版となる「ModuleWorks v2020.8」を発表した。ModuleWorks v2020.8では、Rotary Machiningモジュールにおいて、軸をオフセットしたロータリー切削加工による荒加工サイクルが可能となっている。このため、特定の加工条件下において、非球面工具でも安定した切削速度と直径に近い切削条件を達成できるようになるとしている。また、Additive Manufacturingにおいては、5軸造形機の能力をフルに活用し、サポート構造無しに極端なオーバーハング形状を造形可能な3+2軸積層加工機能が導入されている。これらの新機能に加えて、3軸モジュールにおけるアダプティブオフセット荒加工用の輪郭パス機能や、多軸ポストプロセッサー用の機能強化など、さまざまな機能強化が実装されている。

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