RPS社が業務用SLA式3Dプリンター「Neo450」シリーズを発表

2020年10月 6日

RPS社 2020年10月1日

RPS社は2020年10月1日、業務用新型SLA式3Dプリンター「Neo450」シリーズを発表した。Neo450シリーズには、Neo450eとNeo450sの2種類のモデルが用意されている。Neo450シリーズは、非常に優れた表面品質と精度、および詳細部造形能力を特徴とし、プロトタイピングやラピッドツーリング(迅速造型)、およびマスター製作などを主な用途としている。低価格機であるNeo450eは、中小型の部品製造用として開発され、1Wレーザーと容量141Lの樹脂バットを搭載している。一方、Neo450sは、より強力な2Wレーザーを搭載し、40%高速な部品造形を可能としている。また、3軸ダイナミックスキャニングシステムと高度なソフトウェアアルゴリズムを搭載することで、どんな形状であっても造形できることをうたっている。加えて、Neo450eと異なり、Neo450sでは、寸法精度が極めて重要な用途での使用を念頭に置いたHD(高解像度)モードが搭載されている。

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