MakerBot社が3Dプリント用炭素繊維強化材料「MakerBot Nylon 12 Carbon Fiber」を発表
2020年10月 8日
MakerBot社 2020年10月7日
MakerBot社は2020年10月7日、新たな3Dプリント用炭素繊維強化材料となる「MakerBot Nylon 12 Carbon Fiber」を発表した。MakerBot Nylon 12 Carbon Fiber材料は、同社製3DプリンターであるMETHOD Carbon Fiber EditionまたはMakerBot Composite Extruderを装着済みのMakerBot METHODおよびMakerBot METHOD X 3Dプリンターで利用可能な樹脂材料。同材料は、強力な物理的特性と優れた熱特性を備えており、特定の用途における金属代替部品の造形に使用することもできるとしている。同材料はナイロン12を基材としており、ナイロン6/66樹脂よりも吸湿性が低いことから、有湿分条件下でもより高いパフォーマンスを維持できるとしている。