Raise3D社がスライシングソフトウェア「ideaMaker 4.0」を発表

2020年10月15日

Raise3D社 2020年10月14日

Raise3D社は2020年10月14日、同社製スライシングソフトウェアの最新版となる「ideaMaker 4.0」を発表した。ideaMaker 4.0では、3Dプリントの効率性を最大化しつつ、無駄な材料と造形時間を削減するために、STLモデル内の単一セクションや選択レイヤー、あるいは特定のスコープに関する設定をカスタマイズすることができるようになっている。加えてideaMaker 4.0では、同社のideaMaker LibraryやRaiseCloud、およびOctoprintとの連携能力が強化されている。これにより、ideaMaker Libraryプラットフォームを通じてスライシングテンプレートをダウンロードし、共有した後、OctoprintへGコードをアップロードすることが可能となる。そして、造形プロセスはRaiseCloud経由で遠隔監視することができるとしている。

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