Chaosグループがレンダリングソフトウェア「V-Ray 5 for SketchUp」をリリース
2020年11月12日
Chaosグループ 2020年11月10日
Chaosグループは2020年11月10日、SketchUp用レンダリングソフトウェアの最新版となる「V-Ray 5 for SketchUp」をリリースした。本バージョンで導入された「V-Ray Vision」という機能により現在のシーンのリアルタイム表現が可能となったことで、最終的な完全写実レンダリング実行前の変更が容易になったとしている。物体の移動および配置、光源やカメラのセットアップといった変更がリアルタイムで瞬時に反映され、またスナップショットやアニメーションシーケンスを出力することも可能となっている。新しい「Light Gen」ツールを使用することで自動的に物理演算されたライティングのバリエーションが生成され、ベストな光源の模索が容易になっている。V-Ray Frame Buffer(VFB)がよりユーザーフレンドリーに再構築され、Light Mix使用時に色や明るさを再レンダリングなしで変更可能となっている。そのほかV-Ray material libraryの拡充や日の出および日没時の日光がより正確になるなど、さまざまな機能強化が行われている。