MakerBot社が「Kimya」シリーズABS系複合材料3種を「MakerBot METHOD X」3Dプリンター用材料に認定
2020年12月15日
MakerBot社 2020年12月14日
MakerBot社は2020年12月14日、ARMORグループによって新たに開発された「Kimya」シリーズABS樹脂複合材料3種について、MakerBot LABSエクストルーダーを搭載する同社製3Dプリンターである「MakerBot METHOD X」用のプリント材料として認定したと発表した。新たに認定された材料は、高い強度と耐摩耗性、および寸法安定性を備えるKimya ABS Kevlar、耐静電気放電性能を持つKimya ABS-ESD、および導電性を持つKimya ABS-ECの計3種。ARMORグループの発表によれば、複合材料を用いて3D造形された部品は、従来の製造法で製造した部品を置き換えて使用可能で、時間とコストを大幅に削減できることをうたっている。