Desktop Metal社がベンチトップ3Dプリントシステム「P-1」を発表
2020年12月22日
Desktop Metal社 2020年12月17日
Desktop Metal社は2020年12月17日、同社製ベンチトップ3Dプリントシステム「P-1」を発表した。P-1は、同社製従来機のP-50と同等のアーキテクチャを採用しており、独自のSingle Pass Jettingテクノロジーを搭載している。一方で、最大造形可能寸法はP-50よりも小さい200×100×40（mm）となっている。加えて、P-1は片方向造形にのみ対応し、造形速度は毎時1350 cc、解像度は1200dpiとしている。また、P-1は造形時および粉落とし時の材料粉末の回収およびリサイクルに対応するとし、再利用することができるとしている。同社によれば、P-1は製造準備用ソフトウェアのFabricateに加えて、最近発表されたLive Sinterソフトウェアプラットフォームによってサポートされるとしている。