Gravity Pull Systems社がAIを活用した包括的な工業用3D造形ワークフロー最適化システムを発表
2021年 1月20日
Gravity Pull Systems社 2021年1月19日
Gravity Pull Systems社は2021年1月19日、AIを活用した包括的な工業用3D造形ワークフロー最適化システムとなる、「Dubbed Synoptik」を新たに発表した。Dubbed Synoptikは、航空宇宙産業や医療機器および自動車産業など、さまざまな製造企業や3D造形代行会社を対象とするAIベースのソフトウェア。同システムは、スケジューリング最適化とMES(製造実行システム)を中核機能としており、ボタンをクリックするだけで製造工場または3D造形施設内の資材や部品搬送に関する全てを取り扱うことができるとしている。造形する部品と施設内で稼働中の3Dプリンターの情報を入力すると、ソフトウェアが自動的に最適なワークフローシナリオの数を計算し、ユーザーが選択することができる。これらのシナリオは全て工場施設を表す仮想的な3次元空間内に描写され、ありうるワークフローに関する視覚的な情報を提供するとしている。