e-Xstream engineering社が新たな解析および仮想製造機能を発表
2021年 2月 1日
e-Xstream社 2021年1月26日
e-Xstream社は2021年1月26日、樹脂ベースの積層造形法と従来型製造法で部品を製造した際の製造コストの比較分析や、製造後の部品に対するCTスキャンを通じて複合材の微細構造を評価することによって継続的な仮想エンジニリングプロセスの改善を可能とする、新たな解析および仮想製造機能を発表した。同ツールを用いることで、部品製造と仕上げプロセスについて、最良の量産プロセスチェーンを決定するための全体的な視野を得ることが可能となる。加えて、可能な限り多くの部品を同時に製造するためのバッチ最適化を実行することもできることから、生産能力の強化とリードタイムの短縮を同時に達成することができるとしている。また、同ツールでは造形用機械を保有することで発生するコストと、生産する全部品で保有コストを償却した場合の金額を考慮して、生産計画目的で利用することも可能としている。