ExOne社がオークリッジ国立研究所から軽量金属・セラミック部品製造用バインダージェット式造形法のライセンスを取得
2021年 2月 4日
ExOne社 2021年1月27日
バインダージェット式3DプリンターメーカーのExOne社は2021年1月27日、米国オークリッジ国立研究所(ORNL)から、軽量強化金属・セラミック複合部品の製造を実現する新たな造形法のライセンスを取得したと発表した。同研究所独自の造形法を用いることにより、ExOne社製の3Dプリンターを用いて、アルミニウム含浸炭化ホウ素コンポーネントを作成することが可能となる。これまでのR&Dライセンスをベースとする今回の新たな契約によって、科学研究用部品の3D造形や顧客への利用許諾の提供など、ExOne社が同技術を商用利用することが可能となるとしている。