Stratasys社がSLA 3Dプリンター開発会社のRPS社の買収を発表

2021年 2月22日

Stratasys社 2021年2月18日

Stratasys社は2021年2月18日、英国に拠点を置くSLA(光造形) 3Dプリンター開発会社のRP Support(RPS)社の買収を発表した。買収により製品ライフサイクルにわたる包括的なソリューションが創造され、2021年末までに収益の累積的成長が見込まれるとする。Stratasys社は500x500x580mmまでの造形が可能なV650 FlexによってSLAマーケットに参入すると2019年4月に発表していたが、RPS社の買収によるSLAの提供に転換したとしている。同社は800x800x600mmまでの造形が可能なNEO 800と、450x450x400mmまでの造形が可能なNEO 450の2種類のNEO SLAシリーズをリリースしているが、いずれもサードパーティ材料の使用が可能であり、Titaniumコントロールソフトウェアによってバックアップされる。「世界中のお客様に世界最高峰の樹脂3D造形ポートフォリオを提供することが我々の目標です」とStratasys社CEO Yoav Zeif氏はコメントした。

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