HCL Technologies社がCAD/CAMソフトウェア「CAMWorks」用の新規ワイヤーEDMモジュールを導入

2021年 3月18日

HCL Technologies社 2021年3月16日

HCL Technologies社は2021年3月16日、同社製CAD/CAMソフトウェア「CAMWorks」用の新規ワイヤーEDM(放電加工)モジュールを新たに発表した。発表されたワイヤーEDMモジュールは、設計モデルから1回のクリックでGコードを生成できることを特徴としている。「Solid to G-code」ボタンをクリックすると、加工可能形状を自動的に走査、特定し、工具オフセットや切削条件、および開始穴などのユーザーが指定した設定に基づいて全工程を生成、必要なツールパスを作成したうえでGコードを出力することができる。同モジュールを利用することで、複雑な2軸部品やテーパ付2軸部品、および完全4軸ワイヤーEDM部品をクリック1回でプログラムできるようになるとしている。加えて、非平面状形状用の高度なフィーチャー認識機能や、自動アンギュラーワイヤースレッディング機能、SOLIDWORKSパターンへの対応、および面の色に基づく自動化などの機能を備えている。

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