Wayland Additive社が金属3Dプリンター「Calibur3」を発表

2021年 3月19日

Wayland Additive社 2021年3月17日

Wayland Additive社は2021年3月17日、金属AM(積層造形)の画期的な技術「NeuBeam」およびその最初のプラットフォーム「Calibur3」を発表した。NeuBeamは全く新しいパウダーベッド方式であり、これまでの金属AMではなしえなかった造形が可能になるとされる。既存技術よりもさらに多くの金属材料を使用可能であり、より広範な適用が期待される。残留応力に悩まされることなく大型部品を造形可能であるとされ、Calibur3システムは300 x 300 x 450 mmまでの造形に対応するとしている。同社ビジネス開発ディレクターPeter Hansford氏によると、同技術はレーザー溶融法(SLM)と電子ビーム溶解法(EBM)の中間に位置する、第三の方式であるという。

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