AON3D社が高性能最終使用部品製造用新型3Dプリンター「AON M2+」を発表

2021年 6月25日

AON3D社 2021年6月24日

AON3D社は2021年6月24日、高温対応型の業務用新型3Dプリンター「AON M2+」を発表した。AOM M2+は、サブ10万ドルクラスとしては最大となるアクティブ加熱式造形領域とオープン材料エコシステムへの対応を特長とし、実寸大の機能性部品の3D造形に対応している。同社CEOのKevin Han氏によれば、AON M2+の最終使用部品を造形することができるという特長により、ユーザー企業のビジネスに大きな利益がもたらされるだろうとしている。加えて、同機は現在および将来の安価な熱可塑性プラスチックや炭素繊維複合材、あるいはPEEKやPEKK、およびULTEMなどの高性能樹脂材料に対応するとしている。

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