Azul 3D社が商用3Dプリンター「LAKE」を発表
2021年 9月16日
Azul 3D社 2021年9月13日
Azul 3D社は2021年9月13日、同社初の3Dプリンターとなる「LAKE」を発表した。LAKEは、比類ないスループットの高さと広範な材料に対応することにより、産業用製品や消費者向け製品、あるいは自動車用部品メーカーが全く新しい観点から3D造形を考慮できるようになる新たなパラダイムを体現した3Dプリンターであるとしている。同機は、紫外光を用いて液体樹脂を硬化させる光造形法ベースの独自技術であるHARP(大面積高速造形)法を採用し、さまざまな分野の製品に適した独自の材料を用いて、複雑な形状を高速で造形することができるとしている。同機の造形領域の寸法は254×305×610(mm)となっており、独自の放熱面を備えることで大面積を用いた連続での高速造形が可能となっている。