Prusa社がスライサーソフトウェア「PrusaSlicer 2.4.0」のα2バージョンをリリース

2021年10月 1日

Prusa社 2021年9月30日

Prusa社は2021年9月30日、同社製スライサーソフトウェアの次期最新版となる「PrusaSlicer 2.4.0」のα2バージョンをリリースした。同α2では、α1をベースとして、造形前に必要なワークフローの高速化と効率性改善のための新機能やアップグレードが複数導入されている。α2では、α1からの大きな変更点として、Gコードエクスポート機能が並列化され、最適化されたことにより、スライシング処理に要する時間が1 / 4~1 / 2にまで短縮されている。また、3MFやAMF、およびOBJ形式のファイルを読み込んだ際の自動修復処理が廃止されたことにより、読み込み時間が大幅に短縮されている。加えて、より人間が読みやすく、理解しやすくなるようにメッシュ修復時の統計機能が改良されている。

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