Triditive社が新型3Dプリンター「Amcell 8300」および「Amcell 1400」を発表
2021年10月11日
Triditive社 2021年10月6日
Triditive社は2021年10月6日、新型3Dプリンターの「Amcell 8300」および「Amcell 1400」を発表した。Amcell 8300とAmcell 1400は、金属材料と樹脂材料を切り替えて造形可能であることを特長とし、さまざまな材料を用いての産業用3D造形部品の大量生産や大型部品の製造を念頭に置いて設計されている。Amcell 8300は、同社のAMD（自動化多材料積層）3D造形法を採用し、最大造形寸法は300×300×350（mm）としている。Amcell 1400は、大型の機能性部品の3D造形を主な用途として想定しており、最大造形寸法は450×400×500（mm）となっている。Amcell 1400ではMEX（材料押出）法とMMEX（金属材料押出）法を採用し、樹脂や複合材、あるいは金属部品を製造するためのノズルを通じて選択的に材料が分配されるとしている。