Fuselab社がFFF式金属3Dプリンター「FL300M」を発表
2021年11月 9日
Fuselab社 2021年11月6日
Fuselab社は2021年11月6日、金属粉末ベースのフィラメント用として設計された同社独自のロータリーエクストルーダーを搭載した、同社初のFFF(熱溶解フィラメント造形)式3Dプリンターの「FL300M」を発表した。FL300Mは、革新的なロータリーエクストルーダー設計を採用し、フィラメントとノズル駆動システム間での接触点数を増加させることで、金属3Dプリント部品造形時のフィラメント欠陥や押出不良のリスクを最小化できることを謳っている。同機の最大造形可能寸法は300×300×280(mm)で、さまざまな材料を用いた造形に対応しつつ、金属粉末フィラメントに最適化されている。