Nexa3D社が超高速デスクトップ3Dプリンター「XiP」を発表

2021年11月19日

Nexa3D社 2021年11月16日

Nexa3D社は2021年11月16日、同社初のデスクトップ3Dプリンターとなる「XiP」を発表した。XiPは、同社の工業用3DプリンターであるNXE 400と同じく、同社独自のLSPc(ルブリカントサブレイヤー光硬化)法を採用しており、より低価格かつ省スペースでの高速な樹脂3Dプリントへの道を開くとしている。同機の最大造形寸法は190×120×170 (mm)で、4K解像度に標準で対応し、ピクセルサイズを52マイクロメートルとしつつ、将来的にはアップグレードによって6Kまたは8K解像度にも対応するとしている。また、同機はSmart Resin Cartridge(スマート樹脂カートリッジシステム)とToolless Vat System(工具不要バットシステム)を搭載することも特徴としており、接触なしでの材料投入や、材料交換の単純化と高速化を実現している。

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