Infotech社が3種類の樹脂を同時に使用可能な多材料対応型3Dプリンターを発表

2021年12月24日

Infotech社 2021年12月21日

Infotech社は2021年12月21日、接着剤メーカーのDELO社と共同で、多材料部品の製造が可能なデスクトップ型マテリアルジェッティング式3Dプリンターを新たに発表した。今回発表された3Dプリンターは、Infotech社製3DプリンターのIP-500 Desktop Dispenserをベースとし、複数のディスペンサーが並列に動作可能な独自のマルチヘッドシステムを搭載することで、複数種類の液体樹脂の同時処理を可能としている。搭載するディスペンサーは、特にDELO社の紫外線硬化型エポキシ樹脂に合わせて調整されており、さまざまな物理特性を備えた機能性グレード構造の3D造形が可能であるとしている。同社のシステムは最大3種類の異なる吐出バルブを装備可能であるため、(最大)3種類の材料を用いた3D造形が可能としている。

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