Boeing社とTitomic社が宇宙開発用持続可能チタン3D造形の研究開発で提携

2022年 1月11日

Boeing社 2022年1月4日

Boeing社と、TKF(Titomic Kinetic Fusion)3D造形技術を保有するTitomic社は2022年1月4日、宇宙開発分野における積層造形の更なる活用のために提携すると発表した。両社は、宇宙システム用3D造形部品を製造するために使用する持続可能なチタン粉末の活用について研究を行う予定としている。両社の提携について、Boeing Defence Australia社航空宇宙エンジニアリング・製造部取締役のPaul Watson氏は、「この度の合意の下で、設計とエンジニアリングに関する知見をBoeingからTitomic社へ提供し、最初はJP9102(豪国防省向け軍用通信衛星)において、同社の最先端の衝突接合型積層造形技術を用いた宇宙システム用部品の製造を実証します」と述べている。

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