Spare Parts 3D社がフランス国防省所有の図面データ再構築プロジェクトの主導を発表

2022年 4月25日

Spare Parts 3D社 2022年4月19日

Spare Parts 3D社は2022年4月19日、フランス国防省傘下組織(DIA)が所有する2D図面を、3Dモデルに再構築する3年間の研究開発プロジェクトを主導していることを発表した。当プロジェクトはRAPIDと名付けられ、パリ・サクレー大学の自動生産研究室(LURPA)と共同して2022年3月15日から開始された。今回のプロジェクトを通じてSpare Parts 3D社は、既存の形状認識や光学文字認識機能に、ディープラーニングとコンピュータービジョン技術を組み合わせることで、3Dモデル再構築のプロセスを確立するとしている。そして2D図面に描かれたアプリケーションを開発し、3Dプリントに利用可能な3Dデータを自動的に再構成できるようにすることを最終的な目標としている。

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