Sculpteo社が3Dプリンティングの現状に関する最新報告書を発行

2022年12月14日

Sculpteo社 2022年12月6日

Sculpteo社は2022年12月6日、積層造形技術に関する調査刊行物となる「The State of 3D Printing Report」の第8版を発行した。同社では毎年AM業界のデータを収集分析し、業界の傾向を発表している。今年のレポートでは、回答者の大半がヨーロッパとアメリカに拠点が置かれており、結果として業界全体で成熟度が高まっていることが判明した。ユーザーの39%が5年以内の積層造形の経験を持っており、27%が毎日同技術を使用している。現在3Dを最も活用している業界は消費財(14%)、次いで工業製品(13%)、教育(11%)と続く。また41%の企業が、AM技術が持続可能性の目標達成に役立っていると回答しており、61%のメーカーが、3Dプリントの大きなメリットはオンデマンド生産ができることにあると回答している。

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